2012年11月6日火曜日

空気イスだッ!

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やっと…、やっと用事終わった~!
これでようやく通常運航に戻れますぜ。
思えば前回の投稿からちょうど一週間くらいでしょうか?
いやあ、たかが一週間、されど一週間。
忙しい一週間でございました。


今日は薫さんの数ありそうな特殊能力の内一つ、物体生成能力について。
タルパ的には結構ありきたりな能力かも知れませんが、うちはこんな設定で運用してるよ~。という事をご参考までに。
前回言ってたエネルギー云々の話はまた今度で。

何の背景もなしに物体生成能力の原理を説明するのもつまらないので、少し創作世界についてのお話をさせていただきましょうか。
薫さんの元いた世界は、いわゆる四大元素というものが存在する世界でございましてね。
四大元素というやつはアレです、火・風・水・地の4つの元素が、人の体もその辺に転がってる石ころも何もかもを構成してるっていう、ファンタジー世界ではよく使われてる奴です。ごめん結構適当言った。
うちの世界では人々が大気中や体内にある四大元素をあれやこれやして様々な現象を起こす、いわゆる国民総超能力者状態なんですよね。
具体的には「黄金の太陽」というゲームのエナジストを想像して頂ければ分かりやすいかと。

ぶっちゃけ私の創作世界って、黄金の太陽の続編が中々でないのに痺れを切らして自分で妄想始めたら原型留めなくなっちゃった~、って感じなんですよね。
今や四大元素とかエナジーもどきとかぐらいしか元の形残ってないです。
そうそう、続編と言えば「黄金の太陽 漆黒なる夜明け」がつい最近、とうとう、とうとう出たんですよね!
しかしながらどうにもすっきりしないというか…まあこれはこれで黄金の太陽らしいというか…。
ええい、漆黒なる夜明けの続編はまだか!!!

…すいません、話が脱線しました。
そうそう、人々が四大元素を使って超能力使い放題って話でしたね。
まあ人によって上手に扱えるかどうかや扱える元素の違いはあれど、基本的には超能力使い放題です。
火を起こして料理に使ったり、風を起こして髪を乾かしたり、そんな日常レベルで使われ放題です。
もちろん、ファンタジー世界らしく(?)戦闘もあります。
ゲームでよくあるド派手なエフェクト使って再現されるような大魔法なんかもあります。
そんな戦闘に使われる武器だって、ある者は自分の体内の元素を使い、またある者は大気中の元素を集めてその場で生成してしまうのです。

さあ、物体生成能力に話が戻ってきました!
この武器をその場で生成するという能力、何も生成できるのは武器だけではありません。
何せ「四大元素が万物を構成している世界」ですからね、基本的には何だって作れちゃいます。
剣、刀、杖は勿論の事、ハリセンやバット、お箸、スプーン、折り畳み傘エトセトラエトセトラ。
更には作るだけでなく、元素の構成だか何だかを変えて、服の作り変えも薫さんは一瞬でやってのけます。
執事服がパジャマに代わる様にはビックリいたしましたとも。

そんな何でも作れる中、私の作業中には薫さんはよく椅子を作って座っております。まあ立ってることも多いんですけど。
所でうちの薫さん、四大元素の内、純粋な風属性持ちさんです。
というわけで薫さんが操るのはもっぱら風の元素です。
そんな触れればスカスカすり抜けてしまいそうな元素、どうやって座ってるの?と聞いたところ、
「風を操る要領で、空気を集めて座っております。」
とのこと。つまりはリアル空気イス…ッ!

と、うまいことタイトルと内容がかみ合ったところで本日のネタはおしまいです。
後は全力で蛇足ですぜ。


ぶっちゃけ元素というやつはちゃんと扱えれば用途にあった物を作るのは造作もない、との事。
つまりは椅子を作るんだ…!と強く念じながら作れば風属性だろうが何だろうが小細工無しで座れる物になるそうな。
ここまで聞くと空気なんか集めなくても元素オンリーで作ってたんじゃね?疑惑が浮上。
聞いてみると
「ご主人様はどう思われますか?」
と、もうそれはにこやかに笑みを湛えながら返されました。
くそう、薫さんめ、笑顔がデフォだからからかわれてるんだか何だか分からん!
まあ、薫さんは設定では結構強力な術者ですので、薫さんだからこそできる技なのかもしれませんが。
自分の創作世界とはいえ、異世界事情は難しいです。

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