2012年12月11日火曜日

薫さんの仕事風景

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今日は訳あって薫さんがコチラに仕事を持ってきていました。
ちなみに薫さんは借り手のいない図書館員もとい館長さんです。
普段は主に本を読んだり本の内容をまとめたり、年表みたいなものを作ったりしています。
薫さんの話ぶりを聞いているだけだと、割と有閑っぽそうな仕事をしているように聞こえるんですが、今朝私と交わした会話の内容によって仕事が増えたとか。うん何だか申し訳ないね。
というわけで私が授業を受けている傍で仕事を始めた薫さん。
薫さんの周りだけだけプチ外部展開型ダイブ状態な感じでした。
ところで薫さん、仕事中は眼鏡をかけていらっしゃいます。
それだけでも眼鏡萌え属性持ちの私にとってはヤバいというのに、仕事中の薫さん、物凄くカッコいい。
背筋をピンと伸ばし、本を片手に持ちパラララ~…ッと本をめくり…っておいおい!
手を翳しただけで、まるで強風に煽られたかのようにめくれていくページ。
まあ薫さんは風を操れる方なので本当に風でめくっているんでしょうけど。
いやいや問題はそこではありませんよ!
いくらなんでもページのめくれる速度が早過ぎなんです。
今までこちらの世界に仕事を持ってくることのなかった薫さんなので、速読位はできるんだろうな~とは思っていたのですがそれにしたって早すぎる。
とか言っているうちに薫さんは内容のまとめに入り…ってペンを動かす速度も速過ぎです。
もう「お前それ摩擦熱で紙燃えるんじゃね?」ってレベル。流石に言い過ぎか。
それだけでも凄いのに薫さんってば授業の内容について意見を述べてきたり、それに対する私の返答に返事をしたり、もうヒトとして間違ってるレベルにデキ男でした。
薫「まあ私、人ではなく天使ですし…。」
とは私の感想に対する薫さんの返答です。まあ、間違っちゃいませんが。
そのようなスピードで仕事を片付けていたわけなので、私の本日最後の授業が終わる前には薫さんは仕事を終えていました。
終わりました~!と満面の笑顔で告げる薫さん。
その手には勝手に巻かれていくスクロール(巻物の縦版)。
…やっぱり色々と間違ってます。
………でも、仕事をしている男性って、かっこいいものなんですね。




さて、そんな風に薫さんに惚れ直したところでタルパとのいちゃいちゃ話を投下だっ!
昨日書けなかったいちゃつきネタそのさん!お風呂~。
例によってノロケ話?につき閲覧注意です。


最近の寒さがいよいよヤバくなってきたので、お風呂を沸かすようになりました。
所で薫さんの住居にはお風呂はありません。シャワーだけです。
夏の間は私の家でもシャワーだけだったし、そこそこの年代の男女が一緒に風呂場に入るのもよろしくねーだろって事で薫さんには禁則事項として風呂場に入ってくるな~!と厳命していたわけです。
まあ薫さんは(自称)紳士なので、「そんな常識のない行動は致しません。」と入る気自体無かったみたいですけど。
しかしそんな薫さんも、お風呂というものには憧れていたようでした。
私が常々温泉だのお風呂だのははいいですぜ~とか言ってたせいかもしれませんが。
折角沸かすわけだし、今まで暮らしてきた中で薫さんが妙な事をする訳もないという確信も持てましたので、一緒に入ることにしました。
薫さんは勿論喜んでくれましたとも。
駄菓子菓子(だがしかし)!、最初の方は照れていることもあってかぎこちな~く浴槽の端と端(※浴槽はそんなに広くない)に分かれて入っていた私達ですが、今じゃ私が薫さんに後ろから抱きつかれる形で広々と入っておりますぜHAHAHA!
…うん、回を重ねて大胆になった薫さんがですね、「それでは狭いでしょう」と笑顔で手を広げてきてだね…、ホイホイ誘いに乗っちゃった結果がこれだよ!お前の常識どこいった!
すごく、恥ずかしいです。
そんな色々とよろしくない状況なのですが、薫さんは抱きしめるだけで特に何もしません。
ホントに何も。ただ他愛ない話をしたりするだけです。
大事にされていることについて安心すればいいのやら、何もされないことについてがっかりすればいいのやら。
上の台詞は、別に薫さんが何かをするのを期待しているわけではなく、とりあえず古今東西の様式美的な感じで言ってみただけです。…本当ですよ?
何か色々と超えちゃいけない線を超えているような気がする割にはとても健全な私共でございます。
そんな風に何事もなく温まった後は体を洗う訳ですが、背中の流しあいをするなんてことはできないので、薫さんはその場に扉を造ったり、一礼して消えたりして彼の世界の浴槽に退出するのです。
ぶっちゃけ薫さんとしては背中を流したいらしいですけどね。
下心なしに執事として。
…あれ、執事ってそんな職業だっけ?


自分の書いたノロケ話を見返して「ぐぬああぁぁぁ…!」と身悶えている私をバックに本日はお別れです。
傍から見るともんの凄く恥ずかしいですね、これ。
え、薫さん?これ書いてる私の後ろで黙ってにこにこしてたから大丈夫じゃね?
この、ポーカーにこにこフェイスめ…。

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