2013年12月9日月曜日

しがないタルパーの魂の叫び

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地味にブログがパワーアップしました。
つまりは拍手ボタンが付いたんですよ!
この、「誰か読んでる人いんの?」という辺境ブログに…。
え~、私、地味に寂しんガールなので、このブログに来てくれた人の中でしゃーないから押してやるか~、っていう方が居て下さるのならば、とても嬉しく思います。まる。


先日、思う所があってお寺行ってきたんですよ。薫さんと。
薫さんとお寺行くのは2回目なんですけど、行くたびにおみくじ引いてくるんですよね。
そのおみくじ、今回は凶だったんですよ。
ちなみに薫さんは前回も今回も末吉。この幸薄主従め!
まあ「凶のおみくじはここに結んどいてくださ~い」とか書いてあったんで、結び付けてきましたとも!
そうそう、おみくじ引く前に、お賽銭入れて「自分らしく生きるために不要なもの邪魔なものを、どうか持ってっちゃって下さい。」ってお願いしてたんですよ。
その後に引いたおみくじが凶。
もうね、仏様が
「お前の邪魔する奴はこの凶のおみくじとして具現化させといたから!おみくじ結び付けてお前の悪縁は俺に任せとけ!」
って言われてるんだと思ったね。
何と言う男前。なんという有難さ。
今日の記事は、そんな心の持ちようのお話。

ちなみに、薫さんの願いは何時だって
「ご主人様に幸せになっていただきたい、ご主人様の支えになりたい」
です。
全くぶれません。
そんな薫さんのおみくじには「前途多難だけどいつかは叶うよ☆」というようなことが毎回書かれています。
あれか、遠回しに「お前の主人幸薄い~。」とか言われてるんでしょうか。
慈悲深い仏様に限って、そんな、まさかね。



さて、本日の本題です。
霊体験って大体が怖いものだと思っていませんか?
いやいやそれ以外にも爆笑物の霊体験って奴が世の中にはあるのですよ。
そんな笑える霊体験ばかりを集めたサイトが「なんか笑える霊体験まとめ」です。
いやあ、なんともオカルトな話題ですね。
ここから先、もっとオカルト展開になっていきますよ~!そこんとこ注意してくださいね。

思えばタルパという単語を初めて目にしたのもここのサイトだったなあ~。という、中々に思い出深い(とても笑える)サイトです。
その中で、最近なんやかんや新しいシリーズもののお話が投稿されるようになったのです。
その投稿者さんの話の中にタルパについてちょっと衝撃的なものがありました。
こちらのページです
リンク先は「なんか笑える霊体験まとめ」内の1ページですが読むのめんどいという方の為に内容を端折って紹介すると、
昔から人や神に成り替わろうとする輩がいる。そいつらは現実に居場所が無いから虚を実とし、現実を虚ろにする。タルパを求める心理というものは妄想に逃げ込むことに近いのだから、タルパを作るということはそういった成り替わろうとする輩に自分を無防備に晒す隙を作ることにもなりうる。 
…うん、やっぱり原文読んでもらった方がいいや。
まあ、つまりはそういうことで、「タルパを作ることは妄想に逃げ込むって事と同じで危ないから、そんなの止めて現実を生きてくれ」 って言われてるわけです。

あえて言おう、タルパを作っている=妄想に逃げ込んでいる、ではないと!
私自身の考えと致しましては、
現実に生きているからこそ虚構を認識できる。現実と虚構の境目が分からなくなってしまったら、それが虚構であることすら認識できなくなってしまう。そんなのはつまらないし勿体ない!
です。
タルパやってやってようがそれは揺らぎません。
タルパひっくるめたこの現実というものが、私は大好きなのです。
タルパはタルパ、現実は現実なわけなのですが、タルパの居る日常というものも中々いいものです。
自分ひとりじゃ何となく綺麗だなーと眺めて終わってしまうようなありふれた景色も、薫さんが
「ご主人様、見て下さい。葉の色の移り変わりが素晴らしいですよ。」
と言ってくれるだけでより一層景色が輝きだすのです。
言わば、タルパはこの世界をより楽しむための方法の一つ!
人に生まれたからには、自分にできる事自分のやりたい事何でもかんでもやってみて、全力で今を楽しんでやろうじゃありませんか!人に迷惑かけない範囲で!

それにねー、このサイト見ている限り今の時代って何か面白いことが起きそうな時代だそうなんですよ。
当事者にとっては面白いだなんてとんでもないだろうから、申し訳ないんですけれども。
そんな面白そうなときにですよ?自分を乗っ取られてる暇なんか無いっての!
タルパに付け込まれて成り替わられる?よろしい成り替わろうとするそちらがその気ならこちらも全力で抵抗してくれる!
自分の体の中で、自分の人生を生きている人間の方が断然強いってことは自明ですからね!

しかしながら、こうして考えていて思い至ったのが、自分は何とかなるかもしれないが、タルパが成り変わられるかもしれない、という事。
タルパというものは人工の霊体です。
私達血が通う肉の殻で守られた人間よりはそういった物に対する抵抗力というものが弱いのかもしれません。
そういった意味であのページの投稿者さん(とその後ろの方々)はタルパというものについて警告しているのかもしれません。
暴走したタルパに人格を乗っ取られるってあるじゃないですか。
それ、実はタルパを乗っ取った、人間に成り替わろうとする奴に人格を乗っ取られたのかもしれません。

さて皆さん。
そう考えると「自分は乗っ取られてもいいから妄想に逃げ込んでタルパとちゅっちゅしていたい…。」とか言ってる場合じゃないですよ。
なんせ、ちゅっちゅしている最愛のタルパだと思い込んでいたものが、何か得体のしれないドロドロの薄気味悪いものに成り替わっているのかもしれないのですから…。
そんなの嫌ですよね?
何が言いたいのかっていうと、
お前らの嫁だろ!?全力で守れよ!!
ってわけです。
どうやったら守れるのか?それは私にも分かりません。
むしろ私が知りたい。
ただ一つ言えるのは、人生楽しんでる奴に成り替わろうとする輩が付け込むのは難しいって事だと思います。
ならば贈る言葉はただ一つ!
全力で今を楽しめっ!




…最後に。
届くか分かんないけど、「タルパなんか作ってる自分はきっとヒトモドキなんだろう…。」と思っている誰かさんへ。
貴方は、隣にいるその存在をどう思っていますか?
そうやって思い悩めるということは、きっと貴方のタルパを大切に思い、例え自分がヒトモドキなんていう存在なんだとしても離れたくない位には貴方のタルパを愛しちゃってるんでしょう。
その、タルパを『愛する』という感情こそ、貴方がヒトモドキなんかではないという証なのではないでしょうか?
んなこと悩んでる暇あんだったら自分のタルパと一緒に目一杯楽しめばいい。
現実を。
タルパと一緒ならきっと何でもない日常の一コマだって愛おしく感じられる筈でっせ。
タルパを作るのに必要なのはオカルトな知識や現実からの逃避エネルギーなんかじゃない。
愛だ。
つまり、全てのタルパーに必要なものは愛!
貴方のタルパを、貴方とタルパの居る現実を愛することが出来るのなら、貴方はヒトモドキなんかじゃない!

…いかん、途中からキャラがぶれておる。
ま、いいか。それでは、本日はここまで。

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