2019年10月6日日曜日

タルパはタルパーのどこに宿る?~タルパを宿す領域を確保するための訓練のすすめ~

読書感想文再開に向けたリハビリを兼ねて、軽く書ける(当社比)感じのブログを書こうと思って。

こちらのタイトル、結論から言ってしまうと『脳の普段使わない部分、自覚できない潜在意識などの自分じゃ中々どうこうできないけど確かに自分の中に存在している・備わっている部分』となります。
※個人の意見です。特に実証などはされておりません。多分。
※ちなみに~で挟まれた部分はブログを書いた後に追記しました。うちのブログこんなんばっかやん…。

見方を変えれば自分の普段見えない部分の見える化をしたものがタルパと言うこともできるでしょう。
ていうか私はそんな感じで運用してる。つもり。
自分の持ってる潜在パワーの擬人化のようなものがタルパなわけですから、そりゃなんかすごいこと(願望)ができちゃうわけです。

人工精霊とタルパとの違いでよく挙げられるのが『人工精霊は依り代を使い、タルパは依り代を使わずタルパー本人を依り代にする』というもの。
人工精霊に比べてタルパが危険だって言われるのはここのところが大きいと私は思います。

脳の普段使ってない部分にちょっと置いとくつもりが、いつの間にか脳の普段バリバリ使い倒してる領域まで侵食してきてるー!?という状態こそが、巷で囁かれている「タルパやると精神病なるぞ…!」という危険性で実際に起きていることの一例であります。

何言ってるかよう分からん…という方は、この辺なら気にしなくても大丈夫だろ~と思ってミントを花壇の隅の隅に放置しておいた状態を想像してみてください。大惨事です。
いやタルパはミントほどは危険じゃないけどさ。
では、この激ヤバミントテロもといタルパの侵食を防ぐにはどうすればいいのかと言いますと、それこそ魔術の訓練やろうぜ!になってしまうんですよね。

タルパはミントのように爆発的に増えたりはしないので、自分の中のタルパ用の領域をしっかり拡張して確保しておくことにより、危険性をぐんと減らし安全に運用することが可能になります。

んで、その自分の中の領域を拡張する方法ってのが、やっぱり魔術方面でのやり方が充実してるんですよね…。
魔術と言うと生け贄を捧げて怪しげな儀式をやりながら意味不明な呪文をぶつぶつと唱え続ける…みたいに思われがちだと思うのですが、実態としましては『人間の潜在能力を引き出しまくって自由自在に自分の能力を(潜在意識まで含めて)余すことなく使えるようになる』という感じのが目的なので、見えない部分を含めた自分というものの使い方や鍛え方についてはとても充実しているし、長い歴史の中でやり方自体も洗練されているんですよ。
今だと右脳開発だとかそんな感じで脳の開発に焦点を当てた(魔術方面ではない)訓練法も色々出てきてはいますが、それでも比べると魔術訓練の方に軍配が上がってしまうのです。

あやしいことするのやーだー!という方におかれましては、自分の状態と相談しつつ、少しずつ少しずつタルパを作り込んでいく事をおすすめします。
タルパ作り自体にも脳を開発・拡張する作用はありますので、
タルパ作りによる領域の拡張>タルパを宿す領域
である内はさほど危険ではありません。
巷で言われている程タルパが危険ではないのは確かなのですが、タルパが脳のどれくらいを占めているかなんて測定しようがないので、私個人の意見としましては、ちょっとでもいいので右脳開発等の訓練をして、脳の拡張に努めてみて欲しい所です。
空きスペースの残りを心配する位ならもっと広い領域確保しときゃいいんですよ。
以下にあやしい訓練法についても書いておきますので、目を通すだけでもしていただけますとありがたいです。

あやしい訓練をするのは全然OKだぜ!という方は、まずはやはり呼吸法・瞑想・視覚化訓練の三種の神器をおすすめします。
それぞれどう役に立つのかを簡単に書きますと、


・呼吸法
呼吸法は呼吸を通じて本来なら自分じゃ中々どうこうできない自律神経に干渉するのに役立ち、また呼吸法によっては精神力を鍛えるようなものやすぐに寝落ちできるようなものなどもあります。
呼吸法については本当に多種多様な種類のやり方がありますので、是非ご自分で調べてみてください。

ちなみに魔術訓練でメジャーな呼吸法は4拍呼吸法だったと思います。
私は紫乃女様が運営されている『銀30枚』というサイトに掲載されている呼吸法を実践していました。

・瞑想
瞑想は頭のリセットに役立ち、また潜在意識に知らず知らずの内に溜まってしまったゴミの排出にも役立ちます。
更に瞑想により顕在意識を静かにしていくことで、潜在意識にアクセスできる状態に近づけていくという作用もあります。
というか魔術的には潜在意識にアクセスしやすくする目的で行うのが一般的です。
瞑想にも様々なやり方がありますので以下略。

ただ、注意しておかねばならないのですが瞑想にも向き不向きがあるようで、瞑想をするとネガティブになるという人も一定数います。
私が瞑想後にやたらとネガティブになるタイプですので、瞑想はあまりやっていません。
もしもこれを読んでいる方がそういうタイプであるならば、無理にするのはやめておいた方がいいです。

別のやり方としましては、何かに熱中するのがいいという話があります。
私は左脳を黙らせるお絵描きなどの右脳を使う活動がおすすめだと思います。

ぶっちゃけもうどうしようもないので頭一杯!へろへろ!な時には寝てしまうのがいいんでね?と思っています。

・視覚化訓練
視覚化訓練はタルパーならだれでも知りたがりやりたがるので、役立つ事は言わずもがなだと思います。
冗談は置いておいて、視覚化訓練はそもそも脳に送られる情報の大部分を占める視覚を通じて脳を開発する方法です。
様々な目の使い方や機能を活用することにより脳を開発します。
ちなみに魔術的な視覚化は、視覚のみならず五感全てを用いて想像上のあれこれを現実に重ねて合わせて知覚するものを言います。

有名な訓練法を挙げますと、目の補色だか残像だかを利用したオレンジカードという訓練法があります。
詳しい原理ややり方が知りたければ検索するのだ…!

ちなみに私は途中からいちいち画像を表示するのがめんどくさくて視覚化したオレンジカードを使って訓練を行うという意味不明な事をしていました。
途中で我に返ってやめました。

また、幽霊は目の端で捉えるのだという真偽不明な霊の見方の話があるのですが、目の端というのはそれこそ自分に実際に備わっているけれども普段あまり気にとめない(=潜在意識寄り)部分ですので、目の端を知覚する訓練というのも脳の開発に役立つと私は思っています。

やり方としましては簡単で、ひたすら視野・見える範囲の全部を一度に見るようにするだけです。
やってみると普段いかに自分が狭い視野をしているかが分かると思います。
だだっ広い開けた場所でやると効果的というか楽しいです。
余談なのですが、まほー工房作品の『デビルアイマスター』の一日目の訓練ももしかしたらこの目の性質を利用して脳の開発をしているのかもなあ…と思ったりするのでおすすめです。

ここでは五感の一部である視覚を取り上げましたが、人によっては視覚よりも優位な、つまり視覚よりもやりやすい感覚というものがあります。
主に人は視覚・聴覚・体感覚のどれかが得意なタイプとして振り分けられるそうです。
得意な感覚を伸ばしていけば他の感覚もつられて伸びていくそうなので、視覚に限らず様々な感覚を試してみるといいと思います。

私は聴覚にはあまり力を入れていなかったので特に訓練法をご紹介できないのですが、体感覚に関しては見えない腕を伸ばしてタルパや現実に存在する手近なもの・視界の遠くにあるものをべたべた触りまくるということを長らくやっています。
訓練に限らず見えない腕や体の部分で色々触れ回るのは楽しいですし、町中でタルパと触れ合っていても周りの目が気になりませんし、町中で変なポーズをしても誰にも気付かれませんので、おすすめのやり方です。
※視覚化技法を身に付けている人には見える可能性があります。
余談ですがまほー工房作品の『第二の手足』が見えない手足を作るのに役立ちますのでおすすめです。

視覚化訓練の尺が物凄い事になりました。
簡単に書くとは何だったのか。

視覚化訓練はダイレクトに脳の開発に繋がりますので、脳の開発という観点においては物凄くおすすめなのですが、ダイレクトに効果的って事は一歩間違うとダイレクトにヤバいという事ですので、少しずつ行うのが大切です。
またダイレクトに疲れやすいので、しつかり休息を取りながら行ってください。
筋肉と同じように、
訓練する→疲れる→休んで超回復させる
のサイクルを意識すれば大丈夫です。

筋肉と脳開発の違う点は、筋肉は鍛えなければ痩せてしまう事がありますが、知るということは不可逆変化ですので、脳の開発に伴って知覚する様々な事柄や感覚は、ずっと知覚したままであるという事です。
不可逆変化ってあれな、ゆで卵は生卵には戻れないってやつ。
簡単に言っちゃえば忘れません。
なので安心して休んでください。

振り返ればとんでもない長さになってしまいました。
軽く書けるとは何だったのか。
今まで書いてきたのと似たような記事になる=軽く書けるなのかそうなのか。
今回挙げた以外の魔術だとかそんな感じのあれこれにつきましては、この記事ではもう書くのが嫌になってしまったので色々と調べてみてください。

存在定義があやふやになってしまった記事ですが、皆様のタルパーライフに役立てば幸いです。

~どこに入れればいいか分かんなかった余談~
人工精霊は依り代を使うから安全ってなる根拠は何?となると、人工精霊は依り代に対する条件付けとかそんなんじゃないかなあ…と私は思います。
ライナスの毛布でしたっけ?この毛布持ってると安心する~ってやつ。違うかな?
安心できる環境では必ずこの毛布を使っていた→この毛布があれば安心、というような条件付けがなされることにより、毛布を持ってると安心ってことになるわけです。
もしくはこの○×公園はよくある普通の公園だけど、自分はこの公園で小さい頃友達にサッカーに誘われて、それがきっかけで今でもサッカーを続けているんだ…だからここは自分にとって思い出深い始まりの地なんだ…みたいなの。
要はそのもの・その場所に触れる事によってある一連の感情が喚起されるのと同じような事が依り代に対して起こってるんじゃないかなあ、と。
依り代にイメージがくっついているので、依り代を離しておけばイメージが喚起されない、つまり安心安全てことなんじゃないかなあ。
依り代を使った人工精霊は頭の中の思い出枠に収納される、だからなんか変なことやらかさないってなるのかもしれないね。
まあ言うて偏執的にものや場所に執着してしまうなんてこともあるし、思い出だってトラウマなんてものもあったりするので、何事も程々にってのがいいのかもね。
んで、一応依り代が壊れちゃった時の対策についても書いとくけど、
依り代が壊れる前までに作り上げた思い出にプラスして依り代が壊れちゃったから新しい依り代にお引越ししました~っていう思い出を新しい依り代にぶちこめばいいと思います。
以前の依り代に紐付けられていた思い出を新しい依り代に紐付けてやればいいのです。それだけ。
言うて難しい事やる必要はなくて、新しい依り代を用意して人工精霊のお引っ越しをしたっていう思い出を作って、あとは普通に今までの人工精霊との触れ合いを続けていけばオーケー。
人工精霊はつくも神とは違うので、物が無くなっても存在自体には問題が無いって思っとくのが大事。
※つくも神設定でやってる人はすまねえ…。某ジャンルの二次創作設定の本霊・分霊設定でやるとか存在の根源自体はイデア界的な所にあってそれをまたおろしてくる…とかそういうのじゃだめ?
とまあこんな感じで、人工精霊は依り代にイメージがくっついてるから安全です!ってことでいいんじゃないかと。

0 件のコメント:

コメントを投稿